みなさん、こんにちは。

 

先週家族とティズニーランドに行ってきました。

やっぱり、あれですね。あれ。

ディズニーランドはいくつになっても楽しいです(笑)

 

ただ、アトラクションに何時間も並ぶのは、いくつになっても苦痛です。

待てば、楽しくなることは分かっているんですけどね。

だから、いつも開園と同時に全力ダッシュして、

ファストパスを取りにいくことが恒例になっています。

 

ファストパスがあれば、待ち時間を短縮して

スムーズにアトラクションを楽しむことができます。

 

 

この便利なファストパス、医療制度でも存在するんです。

堅苦しい医療制度にファストパスなんかあるの?

そう思う方もいらっしゃるかと思いますが、あります。

 

くわしく見ていきましょう。

 

限度額適用認定証とは

 

別記事でもお話しましたが、

1ヶ月のうちにかかる医療費の自己負担限度額が人によって決まっていて、

自己負担限度額を超えた分は払い戻されるという公的医療制度があります。

これを「高額療養費制度」と言います。

3割負担などの公的医療保険に入っている人であれば、この制度を受けることができます。

 

この高額療養費制度をより使いやすくするためのものが、

限度額適用認定証です。

これが医療制度のファストパスです。

 

高額療養費制度を利用すれば、

医療費の自己負担限度額が決まっているので、医療費をぐんと抑えることができます。

これだけでも十分役立ちます。

 

ただ高額療養費制度を利用するだけだと、

窓口で一旦(高額療養費制度によって)減額される前の金額を支払う必要があります。

また、高額療養費制度の支給金の振込みは3カ月以上かかります。

 

限度額適用認定証を利用すると

 

100万円の医療費が公的医療保険の3割負担で30万円になります。

高額療養費制度を利用することでさらに減額されます。

しかし、高額療養費制度の利用だけの場合。

高額療養費制度が適用される前の30万円を、一旦窓口で支払う必要があるということなんです。

最終的にさらに減額されると言っても、一旦30万円を支払うことは痛手ですよね。

この痛手をなくすのが限度額適用認定証です。

 

この限度額適用認定証を利用すれば、

窓口での一旦の支払いをなくすことができます。

最初から高額療養費制度が適用された医療費で済むんです。

一時的な負担といっても、やっぱり最初から少ない金額を支払う方がいいですよね。

 

まとめ

 

医療制度のファストパスである限度額適用認定証

限度額適用認定証を利用することで、

医療費が高額になったとき助けてくれる「高額療養費制度」をより活用的なものにしてくれます。

 

一緒に利用することで医療費の負担も大幅に減るので、ぜひ覚えておいてくださいね。