保険は、宝くじのようなもの。

 

よくそんな風に例えられます。

というのも、

当たるかわからない当たりくじのために

お金を費やすからです。

 

確率の低いものに漠然とお金をかける。

そんな宝くじに例えられていることは、大問題です。

 

保険は、必要性を明確にしてから加入してください。

漠然とした理由なんていりません。

 

生命保険の必要性は3ステップで求められます。

死亡と病気の観点から見ていきます。

保険に加入する前に、整理してみてください。

 

くわしく見ていきましょう。

 

保険の必要性を求める

ステップ1 なぜ?

 

まず「何のために」保険に加入するのかを考えます。

 

病気やケガをしたときのため。

自分が亡くなって家族が残されたときのため。

老後の資金や介護のため。

 

など考え出したらキリがないんですけど、

自分が不安に思うことをざっと書き出します。

これがリスクであり、保険をかける理由になるので。

 

さっ書き出してみましょ。

 

ステップ2 誰のため?

 

次は「誰のため」の保険なのかを考えます。

 

 

自分のため?

家族のため?

家族のなかでも妻のため?子供のため?

 

誰のための保険なのかを考えていくと、

必要性がさらにクリアになっていきますよ。

 

ステップ3 いくら?

 

なぜ?誰のため?

これがわかったら最後は、

いくら必要なのか?ということです。

 

このいくら必要かを、

保険のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)

の世界では、「必要保障額」と言います。

 

必要保障額は、

遺された家族が必要になるお金のことです。

 

遺族が使うであろう金額(支出)−遺族が得られるであろう金額(収入)

で求めることができます。

 

必要保障額については、別記事でさらに詳しく話しますね。

 

まとめ

 

生命保険の必要性を明確にするための3ステップをお話しました。

いざ保険に加入するとなると、必要なのはわかるけど何が必要なのかわからな

い。そんな人いるかと思います。生命保険はただでさえ専門用語だったり、商

品が多過ぎたりで混乱してしまいます。

だからこそ、保険の必要性を把握してから加入を考えてください。