「都合が合わない・待ち時間を避けたい。」

 

そんな理由で、診療時間外に医療機関に行っていませんか?

 

これ、時間の都合で得をしていても、お金の都合では損しているんですよ。

もちろん、緊急の事情で行くときはあるし、それはしょうがないです。

 

医療費のムダをなくすためにも、「時間外加算」は避けてください。

 

くわしく見ていきましょう。

 

時間外加算とは

 

時間外加算とは、

病院や診療所が決めている診療時間外に受診することで、診察料(初診料また

は再診料)が加算されることです。

 

時間外加算は、3種類あります。

 

1.       時間外加算

2.       休日加算

3.       深夜加算

 

です。それぞれ時間外加算の金額が異なります。

 

時間外加算の金額

 

時間外加算の時間範囲は、医療機関によって異なります。

また、6歳未満の受診は時間外加算の金額が異なります。

 

時間外加算になる時間帯・金額はいくらなんでしょう。

 

診療時間外の加算

 

 

時間外によって支払う金額は、

診察料(初診・再診)に時間外加算がプラスされます。

これには健康保険が適用されるので、

人それぞれですが自己負担は3割負担だったりします。

 

診療時間内の加算

 

「時間外加算」は、診療時間外に受診することで発生しますが、

診療時間内に発生する場合もあるんです。

 

なんだそれ〜時間内でも時間外加算なのか〜

という声が聞こえてきますが、どういうことかと言うと。

 

 

なかには早朝や夜間・休日にやっている診療所があります。

たとえ診療所の診療時間内でも、

夜間や早朝など時間帯によっては時間外加算になるということです。

 

診療所だと、

「夜間・早朝等加算(500円)」が初診・再診のときに加算されます。

調剤薬局も同じく、

「夜間・休日等加算(400円)」が加算されることがあるんです。

 

まとめ

 

自分の時間の都合が合わなくて、

診療時間外に病院や薬局に行くことってあると思います。

でもこれって本当に医療費の無駄遣いなんです。

 

時間の都合があうことで得していても、

お金は損しています。

 

時間外加算を含む医療費は、健康保険が適用されているので、

健康保険はみんながお金を出しあっているものである以上、

個人だけじゃなくて全体の損でもあるということです。

 

緊急の場合以外は、時間内の診療を心がけて医療費を抑えましょう。